外壁塗装の施工事例と時期について解説

外壁塗装をお任せいただいた施工事例の紹介と、塗り替えの時期や劣化のポイントを解説します。

二階建て住宅の外壁塗装工事をお任せいただいた事例です。外壁は、1階と2階、屋根との間に横にラインを入れたデザインにしました。

外壁塗装の目安は一般的に8年〜10年と言われています。

しかし、これはあくまで目安です。お家の場所(日当たりや雨の当たり方)、使われている外壁材、そして選んだ塗料の種類によって、寿命は変わってきます。

「特に5年以上、外壁を気にしていなかったな」という方は、知らないうちに塗装が傷んでいる可能性もあります。費用を抑えるためにも、まずは一度、専門家に点検してもらうのがおすすめです。

塗り替えのSOSサインを見逃さないで!

ご自宅の壁に、こんな症状が出ていませんか?これらのサインは「外壁の防水性が失われている」証拠です。早めの塗り替えや補修を検討しましょう。

症状どんな状態?放置するとどうなる?
チョーキング壁を触ると白い粉が手につく状態。防水性がなくなり、劣化が早まります。
ひび割れ(クラック)塗膜にひびが入っている状態。ひびから雨水が浸入し、家の腐食や雨漏りの原因になります。
塗膜の膨れ・剥がれ塗装面がプクッと膨らんだり、ベロンと剥がれ落ちたりしている状態。美観が損なわれるだけでなく、そこから水分が入り込み、腐食や漏水につながります。
コーキングの劣化外壁材と外壁材の間にあるゴム(コーキング材)にひび割れや剥がれがある状態。コーキング材は壁を守る重要な役割があるので、劣化すると外壁材自体のひび割れや剥がれにつながります。
色あせ・変色壁の色が薄くなったり、ツヤが消えて変な色に変わったりしている状態。塗料の樹脂が劣化しているサイン。塗り替えを検討する時期です。